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手外科

手外科とは

手外科とは手外科は肩から下の上肢全体、特に腕、肘、手首、指などを専門とします。
手や指は非常に繊細で、鋭敏な知覚と複雑な情報のやり取りを脳と行っています。
そのため、小さな怪我でも大きな不自由を感じることが多いです。
手外科は、整形外科や形成外科から派生し、特に手の特殊性に精通した専門的な分野です。
治療は主に急性期の治療(一般的な怪我や骨折など)と慢性疾患の治療(リウマチ、神経性疾患など)に分かれます。
いずれの治療も豊富な実績と学術的な知識が求められるため、手の症状にお悩みの方はお気軽に当院へご相談ください。

当院の手外科の特徴

手外科の専門医による専門性の高い治療

手外科の専門医による専門性の高い治療当院では、院長が手外科の専門医を取得しており、これまでの経験と最新の知識をもとに、専門性の高い治療を提供することができます。

手のリハビリにも精通した理学療法士が在籍

当院では、患者様が早期に日常生活を取り戻せるよう、リハビリテーションに注力しています。
手のリハビリにも精通しており、安心してリハビリを行うことができます。

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動注治療で手の痛みの原因にアプローチ

「動注(動脈注射)治療」とは、ヘバーデン結節・プシャール結節などの変形性疾患に伴う新生血管(モヤモヤ血管)に対する治療です。手首の動脈から細いチューブを挿入し、薬液を注入し異常な新生血管を塞栓することで、炎症および痛みを改善します。治療に要する時間は約5分で、副作用、日常生活中の制限もほとんどありません。
※この治療はオクノクリニックの奥野先生によって2014年に開発されたものです。
当院はオクノクリニックとライセンス契約を結び動注治療を行なっております。

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手の変形性関節症に対する体外衝撃波治療に対応

体外衝撃波治療は、高エネルギーの衝撃波を体外から患部に照射することで、非侵襲的かつ効果的に関節の痛みを軽減し、機能を改善するための治療法です。当院では、手の変形性関節症や炎症による痛みに対し、体外衝撃波治療を提供しております。手の症状でお悩みの方は、一度ご相談ください。

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手外科で対応する症状

  • 細かな作業がしにくくなった
  • 手や指のケガの後に痛みや腫れが続く
  • 手や指が痛くて仕事やスポーツができない
  • 指の動きが悪くなった、指の曲げ伸ばしでひっかかる
  • 手首をひねると手首が痛む
  • 親指のつけ根の痛み
  • 手のしびれがある
  • 手や指の腫瘍
  • 肘・肩の痛みや運動障害
  • ひじ・肩の痛みや運動障害

手外科で対応する疾患

手外科で対応する検査

  • X線
  • 超音波(エコー)検査
  • 知覚検査

必要時は以下の検査を近隣の提携病院で行います

  • 神経伝導速度検査
  • CT
  • MRI

手外科で対応する疾患

当院では、手や腕に関する様々な疾患や怪我に対する総合的な治療を提供しております。専門の手外科医と理学療法士が在籍しており、最新の治療技術とリハビリテーションを組み合わせて、患者様一人ひとりに最適なケアを行います。

体外衝撃波治療

高エネルギーの衝撃波を体外から患部に照射し、痛みの軽減と組織の修復を促進します。
対象疾患: 変形性関節症、腱鞘炎、テニス肘、ドケルバン病、手根管症候群など。

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PRP療法(PFC-FD™療法)

患者様自身の血液を採取し、血小板を濃縮したプラズマを患部に注射することで、自然治癒力を引き出します。
対象疾患: 変形性関節症、腱損傷、靭帯損傷など。

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動注治療

変形性疾患、足底腱膜炎などの腱炎付着部炎に伴う新生血管に対する治療です。
手首または足首の動脈から薬液を注入し異常な新生血管を塞栓することで、炎症および痛みを改善します。

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手術療法

手や手首の骨折、脱臼、腱断裂などに対して、精密な手術を行います。最小侵襲手術(MIS)を採用し、早期回復を目指します。
対象疾患: 骨折、脱臼、腱断裂、ガングリオン、手根管症候群など。

理学療法

専門の理学療法士が、手の機能回復を目指したリハビリプログラムを提供します。
対象疾患: 手術後の回復、慢性痛、関節の可動域制限など。

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薬物療法

痛みや炎症を抑えるための内服薬や外用薬を処方します。必要に応じて注射療法も行います。
対象疾患: 変形性関節症、リウマチ、腱鞘炎、テニス肘など。

装具療法

手や手首の安静を保ち、治癒を促進するための装具やスプリントを作成します。
対象疾患: 骨折、脱臼、腱炎、関節リウマチなど。

超音波ガイド下治療

超音波装置を使用して、正確な位置に薬剤を注入することで、治療効果を高めます。
対象疾患: 腱鞘炎、テニス肘、ドケルバン病、関節内注射が必要な疾患など。

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